チラシでセミナー集客
最近ではインターネットの発展により、ウェブを使ったセミナー告知が増えていますが、
未だにチラシを使った集客は効果的です。
チラシはウェブ媒体に比べて、紙のため見てもらいやすいなど
ウェブ媒体が持っていないメリットがあるからです。
ここでは、チラシを使ったセミナー集客方法を詳しく説明していきます。
読みたくなるチラシとは
読みたくなるチラシを作る際には、以下の5点を意識するようにしましょう。
1.ターゲット層にとって、魅力的なタイトルとなっているか?
集客出来るセミナータイトルの付け方でもお伝えしましたが、
タイトルが魅力的でないとチラシの中身を読んでもらえません。
文字の色、大きさも含めてタイトルで読み手に興味を持たせることが大事です。
2.具体的にどのようなことが学べるかが明確である
集客できるセミナー企画の作り方でもお話したように、
「誰の、どんな悩みを、どのように解決するのか?」を明確にすることが大事です。
3.セミナーに合ったデザインとなっているか?
あなたが単純にピンクが好きだからピンクにするのではなく、
セミナーの内容に合うテイストか、お客さんの層に合っているのかなど考えた上で、
デザインを決めていくことが大切です。
4.安心して申し込める内容となっているか?
一言で言えば、胡散臭くないかです。
主催団体、講師の写真、プロフィールが記載されているかどうかは重要です。
当然ですが、何者かわからない人に対して、お客さんはお金を払ってはくれません。
また、著書を出している方が講師ならば、そういった情報をのせるようにしましょう。
開催情報(時間、日時、場所、値段)も必ず記載するようにしましょう。
5.明確に申し込みの方法がわかる
これは意外に見落としている人が多いです。
ただこれは、お客さん視点に立てば必ず防げるミスです。
自分がお客さんになったと仮定すると、何が必要な情報なのかが見えてくるはずです。
チラシの撒き方
チラシを配る方法はいくつもあります。
例えば、直接手渡しする、どこかにおいてもらう、知人に渡して配ってもらう、
ダイレクトメールで大量配信するなどです。
その中でもお薦めしたいのは、直接手渡しする方法です。
なぜ、直接手渡しする方法が、他の方法よりもお勧めなのか?
まず第一に、その場でプレゼンテーションが出来るメリットがあります。
ただ単に言葉だけでセミナーの内容を説明するよりも、
紙を見せながらの方が、格段に相手に伝わりやすくなります。
これは、プレゼンをする際に、スライドがある方が無い時に比べて
わかりやすいのと同じ話です。
手渡しの他のメリットとして、話しづらい内容をスキップさせる機能があります。
例えば、セミナーの価格はなかなか相手に伝えづらいセンシティブな内容ですが、
チラシを渡すことで、相手に伝える必要がなくなります。
また、相手からセミナーの価格を質問されることもなくなります。
更に、チラシがあれば、初めてあった人との会話のきっかけ作りになります。
交流会やセミナーなどで初めてあった人と会話をする場合に、
何を話せばいいのかわからずに困った経験がある方も多いと思います。
しかし、チラシがあることで会話を円滑に進めることができるようになります。
チラシを配る際に大事なのは、高いチラシを業者に頼んで作ってもらうのではなく、
手作りでもいいので、手渡しで相手に配ることです。
チラシを自分の会話の補助として使うことで、
チラシの効果を最大限に活かすことができます。
まとめ
チラシであっても、ウェブ媒体と同様、タイトル、企画が重要なことは
変わりありません。
また、いろいろとチラシを届ける手段はありますが、
直接手渡しすることが最も効果的な方法です。
チラシという視覚情報を効果的に使って、セミナーの魅力をわかりやすく
相手に伝えていきましょう。