セミナー集客用のチラシ制作ノウハウ

チラシ ノウハウ

いまの時代、集客する方法としてもっとも効果的なのはオンラインですが、
オフラインもまだまだ侮れません。
一度会っただけの人でもなんとなく親近感がわくもので、チラシを手渡すだけでも有効な宣伝のチャンスになります。

チラシはインパクトが最重要

勉強会、交流会、飲み会、他社のイベントなどで知り合った人に、募集チラシを受け取った経験があると人は多いと思いますが、どんな気分になりましたか?
チラシを渡されて「よかったら来てね」と言われてイヤな気分になりません。社交辞令で内容をチラッと見るぐらいはするでしょうし、意外に面白そうだったら「行ってみようなか」という気になるものです。
あなたの知人に告知をお願いする場合にもチラシがあると伝えやすくなり、いろいろ使える有効なツールです。

成功するチラシにはノウハウがあります。
もっとも大事なのは何といってもインパクトです。

例えば、名刺でも、名前を見ても何の印象もなく、どんな人だったかまったく思い出せないケースがある半面で、強烈な印象を受けて一発で覚えてしまった人もいるはずです。
チラシも同じで、印象に残るか残らないかで結果は大きく異なります。

見た人に強烈な印象を残すチラシのノウハウは3つあります。

  1. 企画
  2. キャッチコピー
  3. デザイン

3つのノウハウについて解説しましょう。

インパクトを増すノウハウ

3つのノウハウに従っていかにインパクトを追求するかがチラシノウハウの重要ポイントです。

①企画

どこかで聞いたような内容、定番のテーマでは、いまの消費者は振り向いてくれません。

たとえば、次のようなテーマの話にあなたは何を感じますか?

体質改善に東洋医学4000年の知恵を生かそう

おそらく、何の面白みも感じないはずです。
体質改善に東洋医学がある程度の効果があるというぐらい、たいていの人はもう知っています。

では、次のようなテーマはどうでしょう。

知られざる東洋医学の神秘“モンゴル風呂セラピー”とは何か

どうですか、そそられませんか?
モンゴル風呂セラピーは私が考えた架空のセラピーなので誰も知らないはずで、要するに、誰も見たことも聞いたこともないような話だからこそ人目を惹くわけです。

どこかで聞いたような、二番煎じの企画は陳腐化しており通用しません。
独創性のある、面白いネタを出せるかどうかが非常に重要です。

企画づくりのノウハウは下記の記事でも解説しています。

集客できるセミナー企画の作り方
アンソニーロビンズから学んだこれからのセミナービジネスのあり方

②キャッチコピー

よいキャッチコピーをつくるノウハウは別の記事で解説していますので、チラシに限って言うと、
コピーの文字を圧倒的に大きくすると効果的です。
紙面からはみ出るほど圧倒的なボリュームで、チラシの1/3~1/2を占領ぐらいでちょうどいい大きさです。

キャッチコピーのノウハウついては下記の記事でも解説しています。
セミナータイトルのキャッチコピーを改善する5つの質問

③デザイン

デザインのノウハウはいろいろありますが、簡単で効果の大きい方法は顔写真を大きく入れることです。
ぱっと見たときの印象度を「視覚度」と言いますが、文字よりも写真やイラストの視覚度がより高く、目にとまりやすいことがデータ上証明されています。
同じ写真でも人物、とくに顔写真の視覚度が高いこともわかっています。
公式にすると次の通りです。

【視覚度の高低】 イラスト←写真←ロゴ←文字

【写真の中での視覚度の高低】 顔←人物←静物←風景

もっとも視覚度が高いのはイラストですが、顔写真は簡単で費用が安い上に、自分の容貌を覚えてもらいやすいという意味で、チラシのデザインとして適しています。

セミナー集客用のチラシ制作ノウハウのまとめ

オフラインによるチラシの集客効果はあなどれないものがあります。
チラシによる告知を成功させるためには3つのノウハウを駆使してインパクトを出すことです。
3つのノウハウとは次の通りです。

  1. 企画
  2. キャッチコピー
  3. デザイン

チラシ作りのノウハウについてはチラシでセミナー集客でも解説しています。あわせてご覧いただくとより効果のあるチラシづくりのノウハウがわかると思います。是非参考にしてください。

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