セミナー運営でライブ感を出す方法

セミナー 運営

セミナー運営で大事なことは、いかに会場を盛り上げられるかです。
セミナーの内容がよくても場が盛り上がる運営ができたかどうかで体感的な価値が大きく左右されるからです。
セミナーの場を盛り上げるのは講師一人の運営力ではありません。
受講生の積極的な学ぶ姿勢、受付や司会などスタッフの運営のやり方、
BGMや音響、空調や設備など様々な要因が重なりあってセミナーの雰囲気をつくります。

セミナーをどのように運営するかという企画段階でセミナーの成否は決まってしまうほど大事なものです。
セミナー企画についてはセミナーの準備をスケジュール化するべし、集客できるセミナー企画の作り方でも詳しく解説しています。

今回はセミナーを盛り上げるための運営方法について解説します。

セミナー運営の盛り上がりはライブ感が命

突然ですが、あなたはミュージシャンのライブに行ったことがありますか?
あるいは、生の舞台、コンサートなどなんでもかまいませんが、
DVDやCDではるかに安価で会場に行く手間もなく何度でも好きなだけ楽しめるのに、
なぜわざわざお金と時間を使って会場に足を運ぶのでしょうか。
生だからこそ感じる迫力、臨場感、DVDや音声だけでは得られない体感価値があるからです。
セミナーも同じでDVDや音声、文章では得られないライブ感が魅力の一つです。
セミナー運営にあたっては、講師は話し方や自己演出に気を配り、
司会・受付、会場の設定などもライブ感にこだわって運営方法を考えましょう。

セミナー運営でライブ感を出す方法

セミナーでライブ感を出す方法はたくさんありますが、
簡単に導入できて効果が高い3つの運営方法として以下の3つをお勧めします。

①マイクを使う

音声が聞取りやすくなるのは当然、マイクを持つだけでトーク力が上がり、受講生を話に集中させる効果があります。
開場が狭い10人程度の小規模セミナーの運営でもマイクでしゃべるだけで迫力がでますので、意識して使いましょう。

②音楽にこだわる

BGMの運営一つで場の会場の空気はいかようにでも変わります。セミナー運営にとってBGMの使い方は決めて重要なテーマです。
たとえば、開場前、講師登壇時、休憩中、エンディングといった場面ごとにふさわしいBGMをかけることで講師の思うように場の雰囲気を作る運営を心掛けることです。

③対話を入れる

セミナーの中に講師と受講生の対話、受講生同士の対話を入れるだけで雰囲気がとてもよくなり体感価値が高まります。
一方的に話すだけではなく、受講生に話かけてみる、質問を投げかけ一人ひとりに答えを聞く、ワークを入れて受講生同士で話し合った結果を発表してもらうなど対話の機会を運営の中で適度にいれます。

番外編

講師の力量によるので万人にはお勧めできませんが、
公開Q&Aを入れると非常にライブ感がでます。
たとえば、受講生のうち1人を指名して、即興でコンサルティングを行って課題を解決するなどの運営方法です。
うまく決まれば一瞬で受講生の信頼を得ることができますが、
どんな質問がくるか予想できないため、即興が得意な人だけにお勧めの運営ノウハウです。

セミナー運営でライブ感を出す方法のまとめ

セミナー運営で大事なことは、いかに会場を盛り上げられる運営ができるかです。
ライブだからこそ感じる迫力、臨場感、DVDや音声では得られない体感価値にセミナーの魅力があります。
セミナーで簡単に盛り上がる効果がある運営法には下記の3つがあります。

  1. マイクを使う
  2. BGMにこだわる
  3. 対話を入れる

番外編として、公開Q&Aを入れるとライブ感が非常に出ますが、失敗するリスクもあるので即興が得意な人だけにお勧めの方法です。

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