集客出来るセミナータイトルの付け方
「セミナーの集客はセミナータイトルで8割決まる!」
こんな事を言うとあなたは驚くかもしれません。
しかし、これは何も大袈裟に言っている訳ではありません。
もちろん、企画が良いことが前提ではありますが、
それほとまでにセミナータイトルのインパクトは大きいのです。
なぜか?
それは、セミナータイトルに興味を持ってもらえないと、そもそも中身を見てもらえないからです。
いくら中身の内容が素晴らしいとしても、見てもらえなければ、
お客さんがあなたのセミナーに来ることはありません。
だからこそ、セミナータイトルにはこだわりを持つ必要があります。
では、集客するにはどのようなセミナータイトルをつければいいのでしょうか?
集客できるセミナータイトルとは
これは、集客できるセミナー企画の作り方と同じ考え方ですが、
「誰の、どんな悩みを、どのように解決できるのか?」が明確になっていることです。
ただ、ここで注意点があります。
それは、セミナータイトルをコンパクトにすることです。
最近Facebookなどのソーシャルメディアを使ってセミナー集客するケースが増えています。
その際に、セミナータイトルが長すぎるとリンク切れを起こしてしまいます。
また、ウェブマーケテイングの世界では、
セミナータイトルを32文字以内にするのが良いと言われています。
サブタイトルを入れた場合には、32文字を超えても問題ありませんが、
メインタイトルは、なるべくコンパクトでわかりやすい方が良いです。
もちろんこの数字に縛られすぎる必要はありませんが、意識しておくのは重要でしょう。
セミナータイトルの付け方
それでは具体的な事例をみていきましょう!
以下の2つのセミナータイトルを比べた場合、どちらが良いと思いますか?
- 人生を貧しくしないためのお金の学校 速習!体験講座
- サラリーマンでも収入を増やせる!副収入で年収1000万円を目指せ
答えは2です!
2は
「誰の」→サラリーマンで年収1000万円以下の人のための
「どのような悩みを」→年収をアップさせたいという悩みを
「どのように解決するか」→副収入を得ることで
という様に、「誰の、どんな悩みを、どのように解決できるのか?」
を全て満たしていることがわかります。
一方、1はどうでしょうか?
「どのような悩みを」→人生を貧しくしないための
は満たしていますが、誰をターゲットにしているかが明確ではないです。
また、お金について学ぶセミナーであることはわかりますが、
具体的にどのような内容なのかがわかりにくくなっています。
実際、1のセミナータイトルで定期開催されていたセミナーでは平均して7名の参加者が
参加していました。
しかし、2のセミナータイトルに変えた後は、平均して15名の参加者が参加するようになりました。
セミナータイトルを変更しただけで、何と反応率が【214%】に伸びたのです。
いかにセミナー集客において、セミナータイトルが重要なのかが理解してもらえたかと思います。
集客出来るセミナータイトルの付け方のまとめ
セミナータイトルは、セミナー企画と同様セミナー集客を成功させる上で非常に重要です。
セミナーの中身ばかりにこだわる余り、セミナータイトル決めをおろそかにすると
全ての努力が台無しになってしまいます。
是非、セミナータイトルを決める作業には多くの労力と時間をかけて欲しいと思います。