セミナー集客と曜日の考え方

セミナーを開催する曜日は、セミナー集客結果に少なからず影響します。
例えば、一般論として月曜日は会議が開催されることが多いので避けたほうがいい、
休み明けは避けたほうがいいなどと言われています。

しかし、これはあくまでも一般論にすぎません。
曜日を考えるときには、もっと大切なことを考える必要があります。

それは、あなたのお客さんがどの曜日であれば集客しやすいかということです。

セミナーに集客できる曜日とは？

なぜ、セミナーの曜日を決めるときに、顧客が誰かを考えることが大切なのか？
それは、あなたの顧客の属性によって、集客のしやすさが全く異なるからです。

例えば、サラリーマンであれば平日の夜6時から開催となると
参加できる方は限られてきます。

ただし、対象が個人事業主ならばどうでしょうか？
サラリーマンとは違い、時間を調整しやすいので、
集客は比較的に容易になることが予想されます。

また、サラリーマンの中でも職種によって、属性は異なります。

例えば、あなたがSEの方を対象にセミナーを考えているとします。
SEの方は一般的に残業が多いと言われている職種です。
ですので、この場合、平日開催ではなく休日の方が、集客が楽になる可能性が高いです。

職種だけでなく、年齢も考慮すべき点の1つです。

もしもあなたのターゲットが30代の方ならば、既婚者も多く含まれるので、
休日は家族と一緒に過ごしたいと思う人が多いでしょう。
そうなると、休日よりも平日の方が集客の面で望ましい可能性があります。

このように、顧客の属性によって集客しやすい曜日が変わってくることを
理解して頂けたと思います。

曜日はもちろんのこと、時期もセミナー集客をする際に重要な要素です。

例えば、税理士は3月または12月の決算時期は繁忙期なので、
セミナーに参加する時間が取れない人がほとんどでしょう。

サラリーマンであればゴールデンウィークなどの大型の休みは
長期休暇を取る人が多いので、集客は困難になることが予想されます。

あなたの顧客は誰なのか？

ここをしっかりと考えることで、どの時期にセミナーを開催すべきかが明確になってきます。

それらを考慮して、集客出来るセミナーを企画しましょう。

セミナー開催日を考える際には、良く市場で言われている一般論を
参考にすることはもちろん大切ですが、鵜呑みにするべきではありません。

あくまでもあなたのお客さんは誰なのか？
そして、そのお客さんにとってベストな開催日はいつなのか？

このような視点で開催日を決めることが、セミナー集客の成功には不可欠です。

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