セミナータイトルのキャッチコピーを改善する5つの質問

セミナー集客の成否を分けるのは『セミナータイトル』です。
私自身がプロモーションしていた案件で、
セミナータイトルを改善して反応率が214%向上した事例もあります。
あなたのセミナータイトルのキャッチコピーは大丈夫でしょうか?
これから紹介する5つの質問を答えてみてください
きっと改善できるポイントがあるはずです。
参加者のベネフィットは何ですか?
見込み顧客はなんらかのベネフィットがなければ購買行動を取りません。
ベネフィットとは『豊かな結果』のことです。
単なる特徴と勘違いしやすいので注意しましょう。
例えば、『セミナータイトル見直しセミナー』があったとしましょう。
【特徴】 → セミナータイトルを見直すこと
【ベネフィット】 → セミナー集客が出来る
このように、特徴を通じて得られる豊かな結果こそが、ベネフィットです。
ベネフィットがセミナータイトルのキャッチコピーに表現されていなければ、
見込顧客はあなたのセミナータイトルに反応することはないでしょう。
セミナータイトルに数字が入っていますか?
数字は目を引きつける魔力を持っています。
このブログのタイトルにもあえて数字を入れています。
数字がない場合とを比べてみてください。
『セミナータイトルのキャッチコピーを改善する質問』
『セミナータイトルのキャッチコピーを改善する5つの質問』
どちらが目を引きつけるかは一目瞭然です。
何を学べるセミナーか明確にわかりますか?
ベネフィットに焦点を当てることは大切ですが、
どうしても抽象度が高くなってしまいます。
ビジネスセミナーは突き詰めると、
3つにベネフィットが集約されます。
- 売上が上がる
- 人の問題が解決される
- お金の悩みが解決される
これだけでは何のセミナーかイマイチ伝わらず、
見込み顧客の心を掴むことができません。
ベネフィットをどういう手法で達成するのかを、
同時に伝えることで、見込み顧客は反応を示します。
【例】
✕ 売上アップセミナー
◯ DMを使ったリピート客獲得セミナー
どこかで聞いたことのある一般論ではありませんか?
駆け出しセミナー講師がやってしまいがちなのは、
どこかで勉強したことをそのままセミナータイトルのキャッチコピーにしてしまうことです。
例えば、『売上は客単価と客数で決まります!』のような、
だれでもどこかで聞いたことがあるような話をしても、
見込顧客は興味を持ちません。
『あえて常識の裏をいく』という高等テクニックを使うのもいいですし、
『普通のことは言わない』というポリシーを持つのもいいかもしれません。
上記の例で言えば、『売上は客単価だけで決まるって知ってましたか?」の方が面白くて興味を惹かれますね。
セミナー参加者のターゲットが明確ですか?
見込顧客は『私にピッタリのセミナーだろうか?』と常に考えています。
例えば2つの『人間関係円滑セミナー』があった場合、あなたはどちらに興味を持ちますか?
・上司部下のための人間関係円滑セミナー
・夫婦のための人間関係円滑セミナー
これらは完全に顧客対象が違います。
夫婦のためのセミナーにビジネスマンが言っても、
嫌な思いをするだけで参考になりません。
大切なのは『自分のためのセミナー』だと思ってもらえるかどうかです。
あなたのためですよ〜!と伝えるためにも、
セミナータイトルのキャッチコピーにはターゲットを明確に表現する必要があります。
テクニックとしては『◯◯のための』とセミナータイトルのキャッチコピーにつけてしまうのも方法の一つです。
さて、あなたのセミナータイトルのキャッチコピーは何か修正できそうですか?
しっかりと5つの質問と向き合ってみてくださいね。
キャッチコピーの作り方についてはこちら。ガッツリ集客できるキャッチコピーの作り方