facebookページを活用したセミナー集客方法
facebookを使ってセミナーの告知をしてもあまり効果は期待できないということを言いましたが、facebookページならセミナー集客にも大いに活用することができます。
facebookの個人アカウントはプライベートに近いお付き合いが中心なのに対して、facebookページは自分のメディアとしての機能を発揮できるという点で大きな違いがあります。
facebookページでできること
facebookの個人アカウントとfacebookページの違いは大きく3つです。
facebookページはもともとファンページと呼ばれ、アーティストがファンとの交流を図るような用途を想定したもので、友達という概念はありません。
ファン登録するような感覚で気に入ったfacebookページに「いいね!」をつけるだけで、タイムラインの投稿やイベント情報が見られるようになります。
広告を使って「いいね!」を獲得できるのでビジネス用途としてレバレッジがかけやすいと言えます。
facebookの個人アカウントは、もともとの友人やリアルで知り合った人がほとんどで、facebook上で新しい友達を作ることは困難です。
facebookページはリアルで面識がない人でも「いいね!」をつけてもらうことで新しい関係を結ぶことができ、「いいね!」をつけてくれた人のタイムラインを伝わって情報が拡散され、新しい見込み客をfacebookページに集客できます。
facebookページでセミナー集客する考え方
facebookページに「いいね!」をつけるのは、「この人は有益な情報を提供してくれそうだからとりあえずフォローしておこう」という段階で、いきなりセミナーを告知しても反応はとれません。
セミナー集客のためには次の3ステップが必要です。
1st STEP 集客 ファンづくり
facebookページはファンづくりのためのツールとして活用し、あなたの考え方、あなたのセミナーに参加するメリット、セミナー商品をつくる上で気づいたことなどの情報を発信します。
facebookページにもイベント機能はありますが、まだ関係性ができていない段階で売り込みをかけるとせっかく集客した見込み客が興味を失って離れていってしまいます。
2nd STEP 顧客教育 外部サイトに誘導して情報提供する
世の中にあふれている似たようなセミナーとは違うことをわかってもらうために顧客教育が必要です。
外部サイトに誘導し、あなたの持っているノウハウの中から、見込み客にとってためになる情報、役立つ情報をコラム(ブログ)などで提供します。
3rd STEEP 販売 見込み客リストをとって売込みをかける
外部サイトを通じてあなた本人やあなたの商品に対する理解が十分に高まったら、フロンドエンド商品を提供したり、メルマガに登録してもらうことでリストをとり、売込みをかけます。
個人情報であるメールアドレスを登録してくれることは、見込み客が
「もう売込みをかけてもいいよ」
と言っているサインなので、売込みをかけても嫌われず、ちゃんと反応がとれます。
facebookには広告機能があり、とくにfacebookページでは広告によってビジネスにレバレッジをかけることが有効です。
セミナー集客のために有力な方法なので、改めて詳しく解説します
facebookページを活用したセミナー集客方法のまとめ
セミナー集客に活用できるfacebookページには個人アカウントと大きく違う点が3つあります。
- 1対複数のコミュニケーションが可能
- 広告によるレバレッジがかけやすい
- 新しい見込み客を集客できる
facebookページでセミナー集客するためには3STEPが必要です。
- 1st STEP 集客 ファンづくり
- 2nd STEP 顧客教育 外部サイトに誘導して情報提供する
- 3rd STEEP 販売 見込み客リストをとって売込みをかける
facebookの個人アカウントにはないセミナー集客に有効なfacebookページの使い方をマスターしましょう。
facebookページを活用したfacebook広告についてはこちら。フェイスブック広告で集客を成功させるための2ステップ