Facebookで集客効果があるビジネス、ないビジネス
Facebookはマーケティングツールとして非常にパワフルで効果的なツールで
しかも安価に始められる広告メディアという側面もあり
特に零細企業に強くお勧めしたい集客方法です。
ただし、Facebookといえども集客効果を発揮しないビジネスも存在します。
Facebookによる集客効果が発揮できる場合と、
Facebookによる集客効果を発揮しない場合にはどのような違いがあるのか解説します。
Facebookの集客効果のポイントとなるユーザーの傾向
Facebookでどんな投稿にコメントやいいね!をしたかが友達に伝わりますので、
愚痴や悪口、悲しいニュースなど、
ネガティブな話題や自分の評判を落としそうな投稿にはコメントやいいね!がつきにくい傾向があります。
私自身の例では、事業家の与沢翼さんについてとりあげたニュースの記事が面白かったのでFacebookページで話題にしたところ、
クリックしてくれた人は268人もいたのにいいね!してくれた人はたった21人でした。
与沢さんは非常にアクの強い方なので、
彼のやり方に賛成していると周囲に判断されたくなくて、関心はあるけれどいいね!をしなかったのです。
ちなみに、セミナー告知をした場合、逆の現象が起こります。
いいね!が20だったとしてもクリック数は10以下ということもよくあります。
お付き合いでいいね!をしてくれているからで実際の集客効果とは異なります。
Facebookの傾向とは以上のようなものだと踏まえた上で、
Facebookによる集客効果が見込めるビジネスとそうではないケースを見ていきましょう。
Facebookによる集客効果が見込めるケース、見込めないケース
Facebookによるマーケティング方法は、
あなたの投稿した記事に友達がコメントやいいね!をしてくれることで、友達から友達に情報が拡散していく効果を利用しています。
したがって、誰もがコメントやいいね!をしやすい要素があるビジネスほど拡散されやすく集客効果を発揮します。
Facebookで集客効果が見込めるビジネスの特性を具体的に上げると下記の通りです。
- 社会性が高い
- 理念やビジョンのメッセージ性がとても強い
- いままでにない面白いビジネス
- 商品がモノでなく人
- 顧客の事例や変容がストーリーとして描かれている
以上の例にあてはまらなくても、
有効な情報提供や社会に対するポジティブな意見などの拡散されやすい情報が発信できれば集客効果が見込めます。
逆に、Facebookによる集客効果が発揮しにくいのは、ただの金儲けに思われるビジネス、
たとえばアフィリエイトやセドリ、転売などがあります。
また、関心があることを周囲に悟られたくないこともあります。
たとえば、「サラリーマンが会社にばれずに副業で稼ぐ効果的な方法」という投稿について、
注目度は高いと思いますが、うっかりいいね!してしまうと自分が副業しようとしているとまわりに思われかねません。
Facebookによる集客効果が発揮しやすいビジネスの場合、
他のどの方法よりFacebookによる集客方法が現在では断然効果的ですので、積極的に導入することを強くおすすめします。
Facebookで集客効果があるビジネス、ないビジネスのまとめ
Facebookはマーケティングツールとして非常にパワフルで効果的なツールですが、
集客効果が発揮できるときとそうでないときがあります。
Facebookで集客効果が見込めるケースは下記の通りです。
- 社会性が高い
- 理念やビジョンのメッセージ性がとても強い
- いままでにない面白いビジネス
- 商品がモノでなく人
- 顧客の事例や変容がストーリーとして描かれている
Facebookによる集客効果が発揮しにくいのは、
ただの金儲けに思われるビジネスや関心があることを周囲に悟られたくないというケースなどがあります。
Facebookで効果的に集客する方法について下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせてお読みください。
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