facebookのイベント機能でセミナー集客すると嫌われる

facebook セミナー

facebookのイベント機能を使うことでセミナー集客が気軽に行えるようになりましたが、自分にとって興味のあるテーマでもなく、しかも有料だったら、セミナーのお誘いを喜んで受け取る人がどれだけいるでしょうか。
facebookのイベント機能は便利なツールですが、あまり頻繁にお誘いするとうっとうしがられ、もともと知り合いだった人からさえも敬遠されてしまうことになります。

facebookはセミナー告知ツールではない

facebookは本来、個人的な友人・知人と気軽に日常的な交流を図るためのメディアで、ビジネスの要素を割り込ませるときは慎重にやるべきです。
たとえればfacebookは公園のようなものです。
公園にいくと主婦が井戸端会議をし、子供がかけまわり、サラリーマンはタバコをくらしながら世間話に興じています。
仕事や家事を離れちょっと息抜きをしに集まって、気軽に交流しているようなところに、スーツを着たセールスマンが割り込んできて売込みをかけたらどう思うでしょうか。
facebookのイベントツールでセミナーに誘導しようとするのは、友達どうしの会話にぶしつけに割り込んでいくようなもの。非常に嫌われるのでやめましょう。

facebookでセミナー集客するための考え方

facebookで嫌われずにセミナー集客するためにはどうしたらよいのでしょうか。

具体的には3つあります。

①facebookをブランディングツールとして使うfacebookはあなたをブランド化するブランディングのツールとして非常に有効です。
ブランドとはあなたに対するイメージのことで、ブランディングはそれを築き上げる行為のことです。

facebookであなたが投稿した写真や文章を何気なく流し読みするなかで、あなたに対するイメージが定着していくという利点があります。
ですので、facebookを通じてあなたの専門性やあなたのセミナーに参加するメリット、クライアントの実績など、あなたに対する信頼性、ブランドイメージがあがるような投稿を日々積み重ねていくことがfacebookのもっとも有効な使い方です。

②セミナーに誘導するときは外部のURLに飛ばすfacebookに投稿するときに10回に1回ぐらいなら、セミナーへの誘導をしても嫌われることはないでしょう。
セミナーに誘導するときには、イベント機能は使わず、投稿の中でセミナーの内容を紹介すること。
文面についても、「今度セミナーをやるのでぜひ来てください」、というあからさまな告知ではなく、
セミナーを企画するなかで自分の中で気づいたことを日記風につづるなど、日常会話の延長でさりげなく告知し、具体的なことが知りたい人のために外部のURLを張り付けておきます。

facebookだけでセミナーの告知をしても実際にはそれほど効果はなく、
「コンテンツ集客」を活用することで、初めて有効に機能します。
「コンテンツ集客」とは、コンテンツの魅力で見込み客を誘導し、コンテンツの周辺に配置されているバナーや告知リンクを訪問した人が自らクリックしてセミナー集客のページにたどりつくという方法で、別のコラムで詳しく解説します。

③カジュアルな場ならfacebookのイベント機能を使ってもいい
facebookのイベント機能を絶対に使ったらいけないというわけではありません。
仲間同士の勉強会を兼ねたイベントや、関係性がすでに深まっている既存のクライアントとのお花見や飲み会といったカジュアルなイベントであればfacebookのイベント機能はとても有効です

facebookのイベント機能でセミナー集客すると嫌われるのまとめ

facebookのイベント機能を多用するのは、
個人的な友人・知人と交流を図るプライベートな場所にビジネス目的で近づいていくことになり、
非常に嫌われるので控えましょう。

facebookで嫌われることなくセミナー集客するためには、
次の3つの方法があります。

 

  • ①facebookをブランディングツールとして使う
  • ②セミナーに誘導するときは外部のURLに飛ばす
  • ③カジュアルな場ならfacebookのイベント機能を使ってもいい

 

facebookは非常に強力な情報拡散力を持つメディアです。
嫌われるとせっかくの拡散力も機能しなくなるので使い分けを的確に行いましょう。

facebookからセミナーページへの誘導についてはこちらをご覧ください。フェイスブック広告で集客を成功させるための2ステップ

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