顧客獲得できるセミナー設計の５つのポイント

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顧客獲得できるセミナー設計の５つのポイント

2014.7.28 [セミナー企画]

フロントセミナーの目的は顧客獲得にありますが、セミナー設計のポイントを知らないとせっかくセミナーを開いても顧客獲得できません。
セミナー設計のポイントとは受講生の感情を揺さぶるシナリオを描くことです。
受講生の感情を揺さぶり、顧客獲得につながるセミナー設計の５つのポイントについて解説します。

セミナー設計のポイント1　すべてはバックエンド商品から逆算して考える

セミナーにお客さんを呼ぶことはできても、バックエンドに繋がらないという悩みを抱えていませんか？
多くの場合、バックエンドにつながらないのは、
行きあたりばったりでセミナーのシナリオを設計してしまうからです。
物事は逆算して考えることが大事です。最終的にバックエンド商品を購入いただくことが目的なのですから、バックエンドを買っていただくためにはお客さんにどういう情報を伝えればいいか、お客さんの心理をどう誘導すべきかというように、最終目的から考えてセミナーを設計しましょう。
さらに詳しいことはセミナー企画はバックエンド商品から逆算せよで解説しています。

セミナー設計のポイント2　はじめにインパクトのある話をする

セミナーにきてくれたお客さんはあなたのことを必ずしも好意的に見ているわけではありません。
少なからず警戒しながらちょっとお手並み拝見という気持ちでいますので、
まずは不信感を解かないとあなたの話を素直に聞いてくれる状態になりません。
つかみを大事にして最初の段階で警戒心を解き一気にあなたのモードに巻き込んでいくことが大切です。
まずあなたの言いたいメッセージが伝わるインパクトのある話を最初にもってくる設計にします。

セミナーで使える効果的なインパクトの出し方はガッツリ集客できるキャッチコピーの作り方で解説していますのでぜひ合わせてお読みください。

セミナー設計のポイント3　アイスブレイクを入れる

セミナーというのは集団教育の場であるともいえます。
お互いに知らない人どうしだと受講生も気を使ってしまいますし、
積極的に学ぶ空気をつくるためにも場の雰囲気を盛り上げることが大切です。
セミナーの雰囲気をよくするためには、セミナーの冒頭にアイスブレイクを入れて設計すると効果的です。
冒頭で自己紹介の時間をつくったり、本題に入る前にちょっとしたワークを入れるなどすると、カチコチに固まった氷を解かすように場の雰囲気が和らぎ、よい形でセミナーがスタートできます。

セミナー設計のポイント4　混乱とひらめきを入れる

人が物事を学習していく過程にはいくつかの種類がありますが、セミナーに効果的な学習プロセスとして洞察学習があります。
簡単に言うと、脈絡がない情報があるとき突然一本の線でつながったようにハッと答えが閃く学習プロセスです。
一つひとつ理詰めで覚えていく学習も大切ですが、それだけでは飽きてしまいます。あなたも、理詰めでコツコツと学んだ事柄より、ある時唐突にハッと答えが閃いたような事柄を印象深く覚えているのではないでしょうか。
洞察学習のプロセスをセミナーの設計に入れるコツは、混乱とひらめきをセットにして設計することです。
特に大事なポイント２～３について、あえて正解を教えずにおくことで受講生は混乱します。
最後まで話を聞けば理解できるように設計しておくと、途中で気づいてくれてハッと閃めき、一瞬にしてすべてを理解し学習効果が飛躍的に高まるわけです。

セミナー設計のポイント5　クライマックスに向けて盛り上がる

お客さんが契約を決断するのは感情なので、聴いている人の感情を揺さぶるようにセミナーを設計し、
ピークに達したところでバックエンドの販売につなげるように設計します。
単調な展開では感情の起伏が作られず、ずっと感情が揺さぶられ続けると疲れてしまいます。
大事なのはメリハリです。前半で撒いた伏線がクライマックスに向かって一気に結びつけられていくような展開、あるいは、後半に情熱的に理念を訴え情緒的にお客さんを巻き込んでいく、もっともコアなノウハウをだして感嘆させるなど、セミナーを映画や舞台のように劇的に演出しましょう。

以上、５つのポイントを意識してセミナーを設計することで顧客獲得できるようになります。