ステップメールで集客を自動化する方法

ステップメールとは、メルマガ登録時やフロントエンドのダウンロード時など任意のタイミングを起点に、あらかじめ登録しておいたメールを指定した順番に従って自動配信するツールです。
ステップメールを使うことでメルマガを通じて商品の背景となるストーリーを展開できるため、顧客教育のツールとして非常にパワフルです。
ステップメールは集客を自動化することもできます。これから説明する4つの導入ステップを実践することで、
見込み顧客の集客からセールスまで完全に自動化できる仕組みが手に入ります。

ステップメールは自動集客ツール

ステップメールに決まった形はありませんが、効果的な例をあげましょう。
メルマガ登録者に対して、数日おきに、次のような内容のステップメールを配信します。

• 1通目：メルマガに登録したメリット。読者がこれからどう変容していくのか
• 2通目：これまでの自分の実績、または、クライアントが上げた実績の紹介
• 3通目：変容を起こすための方向性、基本戦略の提示
• 4通目：望む未来を手に入れるための具体的なツールの紹介（セールス）

あらかじめ決めた手順にしたがって顧客教育を行い、集客から最後のセールスまで自動化できてしまうのです。
ステップメールにより顧客教育とセールスを自動化する仕組みを持つことで、さらに見込み客の集客の自動化をも可能とします。

集客するためのステップメールの作り方

ステップメールの導入は次の4ステップで行います。

ステップメールサービスを提供する配信スタンドは、
月額1000円の低額サービスから1万円するような高機能サービスまで種々あります。

どういったサービスいいとは一概に言えませんが、セオリーとしてまず安い配信スタンドを使って効果を検証し、
ビジネスが回りだしてからサービスが充実したスタンドを使うといいでしょう。

ちなみに私の会社では海外のmailchimpを使っています。英語表記なのが初心者にはネックですが、文字化けもほとんどなく、安価で超高性能です。

ステップメールの文面を作成し、配信の回数や間隔を設定します。
ステップメールの文面は、メルマガを購読することによって得られるメリットを明確にしたり、
これまでのあなたの実績・クライアントの実績を紹介したり、望む未来を手に入れるためのポイントや方向性を示したりすると効果的です。

ブログから直接リストを獲得することもできますが、
集客のためには専用のランディングページを作ることをおススメします。
ランディングページを外注すると15万円ぐらいかかってしまいますが、あるとないでは登録率がまるで違ってしまいます。
ちゃんとビジネスをするつもりであれば、投資と考えてランディングページをぜひ用意するべきです。
いますぐお金がかけられない場合は、次善の策としてブログをランディングページ代わりに使う方法があります。
ランディング用に特化した書き方でブログ記事を作っておくだけでも、ある程度の効果が見込めます。

ランディンページの作り方については別の項で改めて詳しく解説します。

アクセスを集める方法は、３つです。

• ①ブログをどんどん更新して一つひとつの記事の中にランディングページのリンクを埋め込んでいく
• ②ソーシャルメディアを使ってランディングページのURLを拡散する
• ③広告を使ってランディングページへのアクセスを集める

ステップメールは、最初の設定さえしてしまえば、集客を自動化し、
さらに、顧客教育からセールスまで自動化できる仕組みを手に入れることができます。
ステップメールを導入して集客の自動化の威力を体験しましょう。

ステップメールで集客を自動化する方法のまとめ

ステップメールは顧客教育を自動化できるツールです。

ステップメールに掲載すると効果的な内容は、

などです。

ステップメールを導入するためのステップは、

• ①ステップメールスタンドと契約する
• ②ステップメールを設定する
• ③ランディングページを作る
• ④アクセスを集める

です。
1～4のステップを実践し、集客から顧客教育、セールスまで自動化する仕組みを手に入れましょう。

セミナー集客の効率化についてはこちらも参照してください。自動的に集客できる仕組みの作り方