セミナーの準備をスケジュール化するべし

セミナー 準備

セミナーを開催するうえで最も苦労するのは集客です。
おそらく、9割以上のセミナーは集客で苦労していると思われます。
しかし、集客をより深刻な問題にしているのは主催者の明らかな準備不足です。

良くあるケースは、セミナーの2週間前、1週間前になってようやく、
集客が上手くいっていないことを自覚することです。
こうなると打てる対策が段々と無くなってきます。
そして、焦りが募っていくという負のスパイラルに陥ってしまいます。

ただ、あらかじめ計画的に準備を進めることによって、
集客をスムーズに進めることができます。
また、たとえ集客が上手くいかなくても、リスクを最小限に抑えることができるのです。

ここでは、どのようにセミナーの準備を進めていくべきか具体的に解説していきます。

セミナーの準備の必要性

あなたがどんなに集客に自信があったとしても、
失敗のリスクを抑えるために、セミナー準備を行うべきです。

例えば、会場について。

主催者が100名の集客を目標としていたとします。
しかし、2週間前の時点で集まったのは、わずか30名。
ここから70名を集めるのは相当厳しいと言えます。

ただ、あらかじめ「2週間前の時点で50名を切っていたら会場を変更する。」と
決めていたらどうでしょうか?

会場によっては、2週間前であればキャンセル料がかからないところはいくらでもあります。
会場を人数の少ない場所に変更し、経費を抑えることで
ダメージを軽減することが可能となります。

実際、会場のキャパシティーが違えば価格はかなり変わってきます。
参考までにこちらのサイトをご覧ください。
人数によって、随分と会場費に開きがあることがわかると思います。

準備のスケジュール化

セミナーのスケジュールを考える際に必要なことは、
目標に対して何人ぐらいが集客できているかをグラフ化することです。
下記のように可視化することで、現状を正しく認識することができます。

その際に、想定のケースと最悪のケースの2種類を考えることが大切です。

セミナー前は集客をどうしてもポジティブに捉えがちです。
しかし、実際に予定通りにいくかというと、ほとんどがいきません。

だからこそ準備段階で最悪のケースを想定しておく必要があります。

例えば、いついつまでに目標が達成できていない場合は、会場を変える、広告を出稿する
などの対策を考えておくことは重要です。

そして、もう1つ重要なことは集客人数、目標に対する達成率などの集客状況を
定期的にチームのメンバーや講師に伝えることです。

ポイントは定期化することです。
頻度は毎日でも1週間に1度でも構いませんが、定期化することが重要です。

特に講師には必ず状況を伝えるようにしましょう。
講師は、自分のセミナーにどれくらいの人が来るのか不安に感じています。
しっかりと状況を伝えることで、対策も打つことができますし、
あなたへの信頼感も生まれてきます。

セミナーの準備をスケジュール化するべしのまとめ

しっかりとした準備なしに、セミナー集客で成功することはできません。
もちろん、「絶対に集客を成功させる」という自信を持つことは大切ですが、
常に、最悪のケースを考えることも大切です。

また、しっかりと集客状況を可視化し、チームメンバーと共有することで、
現状を理解することが可能となり、より良い成果を生み出すことができるようになります。

時間に余裕があれば、セミナー集客を楽にするツールを作る時間も捻出できるはずです。

集客期間の重要性についてはどのセミナー集客方法でも使える破壊力抜群の方法を参考にしてください。

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